夏といえば怪談。
ということで今回はベタに怪談ネタをお届けしたいと思います。
しかも、紹介するのは外国で実際に起こったと言われている怖い話ばかりです。
海外掲示板 Reddit で『実際に体験した怖い話を教えて!』と題されたスレッドに寄せられたものの中から10の怖い話をピックアップしてみました
どれもこれもゾッとさせてくる話ばかり。
夏の特権を楽しんでいただきたいと思います。
PS
『ここから先は実際に起きた怖い話を投稿したのを紹介していきます 字増を空けますので怖い話が苦手 恐怖話が全くダメな方は見ない事をお願いします
それでは、怖い話が大丈夫な方は是非御覧下さい』
1:謎の生物
5年くらい前カンザスで釣りをしていたときのことだ。
あたりが暗くなってきてもう帰ろうかと思ったとき川の向こう岸にある生き物がいることに気が付いた。
背の高さは 1.2メートルくらいで灰色の肌をしていて毛の無いネコみたいな頭に人間のような体つきをした見たこともない生き物だった。
その生き物は踊っているみたいに頭を左右に揺らしながらまるで見てはいけないものを見たかのような目つきで僕の方をまっすぐ見つめていた。
僕はその生き物から目を離さないままこれまで感じたことのない恐怖に包まれながらナイフを手に持った。
すると、その生き物は甲高くて大きな音を発しながら森の中に消えていった……。
ああいう音は今まで聞いたこともないしこれからだって聞きたくもない。
今では釣りに行くときは拳銃を持って行くようにしている。
2:姉からの着信
実家に帰省したある夏休み。
夜中の3時に自分の部屋でネットをしていたとき私の携帯電話に姉から着信がありました。
姉は廊下を挟み向かいの部屋にいるから何か話したいのなら直接部屋に来ればいいはず。
「オカシイな?」と思いながらも電話に出たら着信は切れてしまいました。
そこで、姉に直接何の用事だったか聞こうと思って姉の部屋に行ってドアを開けようとした瞬間部屋の中から「誰かいる!」という姉の叫び声が聞こえました。
急いでドアを開けてみたら部屋には姉以外誰もおらず姉が落ち着くのを待って話を聞いてみたら寝ていた彼女がふと目を覚ますと顔から数センチのところに黒い影があり怖くなって悲鳴をあげたということでした。
姉の携帯から着信があったことを伝えたけれど姉は寝ていたから電話をかけていないと言うしなにより彼女の携帯は他の部屋に置いてありました。
そして、1番不思議に思ったのは私の携帯には姉からの着信が残っていたのに姉の携帯の発信履歴には残っていなかったことです……。
3:暗い歌
数年前ある靴屋で働いていたときのこと。
あまり忙しくない店だったから閉店後の片づけはスタッフが1人で行っていました。
ある夜僕が1人で閉店準備をしていると店内にかかっていた曲の音量が突然小さくなり同時に何だか古くさい曲がとても静かに流れ始めてきました。
まるで蓄音機から流れてくるような感じの音でとても低い男性の歌声がブルースを歌っているように聞こえました。
歌詞は殆ど何を言っているのか分からなかったけどかろうじて『神』『サタン』『悪魔』『殺す』の言葉は聞き取れました。
その歌が20秒くらい続いた後に突然元の曲に戻りましたがこういう事が数カ月の間に何回か起こりました。
しかも、いつも違った曲の途中でこの歌が始まりました。
同僚の女の子も同じ体験をしたことがあると言っていたけど何故こういう事が起きたのか今でも分かりません……。
4:話しかけてきた人影
私の祖母は亡くなるまでに何度もこの話をしていた。
それは、私の父がまだ赤ん坊だったときのこと。
ロンドンが空襲にあい住む家を破壊されてしまった祖母は友人の家に身を寄せることになりその家の一番上の階の部屋が彼女にあてがわれた。
祖母が赤ん坊だった父親を連れてその部屋に向かっているとき階段に人影が見えることに気が付いた。
するとその影が “今夜、上の部屋で寝ない方がいいよ” と話しかけてきたのだ。
祖母は忠告に従い友人に上の部屋では寝ないことを告げ下の階でその夜を過ごした。
するとその夜に空襲が起こり祖母たちが寝る予定だった上の階が焼けてしまったのだった。
もしも、その人影の忠告がなかったら私もこの世にはいなかっただろう……。
5:笑い声
僕がまだ子供だったころ寝るときになるといつもある ”笑い声“ が聞こえてくるのだ。
56歳のときには廊下に響き渡る笑い声で夜中に目を覚ますことも度々あった。
母にこのことを話したらテレビを消し忘れただけじゃないとか言われたりしてたけれどある晩こういうことが起きた……。
ある晩いつもの笑い声で僕は目を覚ました。
起き上がろうとした途端誰かに肩をつかまれてギュッと押されているような感じがして体が動かなくなってしまった。
その間もずっと笑い声は聞こえてきていた。
僕が大声で叫ぶと母親が飛んできてベッドサイドのランプをつけて『ただ夢を見ただけだ』となぐさめてくれた。
でも、肩に痛みを感じた僕はシャツをめくってその部分を見てみたら大人の手の痕がクッキリとついていた。
僕はその出来事をただの夢だと思っていたけど何気なく母に話してみたら母は顔を真っ青にして「思い出したくもない」と言っていた。
6:守護霊?
僕がまだ子供だったときある晩早くに眠りについたことがあった。
リビングルームにいる家族の声を聞きながら僕はベッドの中から廊下の明かりをボンヤリ見つめていた。
すると突然半透明の年老いた女の人が目の前に現れた。
黄色く長いカールした髪の毛で紫色の花のドレスを着ていた。
そして、なにより怖かったのが顔を半分覆ってしまうほどの笑顔でこっちをジッと見てきたことだった。
恐怖に駆られた僕は何とか叫ぼうとしたけれど声がでなくて急いで布団をかぶって震えていた。
しばらくしたら、泣き寝入りしてしまったようだ。
翌日そのことを姉に話してみたらそれは守護霊だという答えが返ってきたけど「そんなバカな」って思った。
だって守護霊なら、あんな怖い笑顔を浮かべるはずがないと思ったから。
クラスメートに話してみたら同じような不気味な笑顔を浮かべた人物を見かけた子が他にもいたそうだ。
その子はあの顔半分の笑顔を浮かべた10代の若い男を自宅の庭で見かけたらしい。
彼も怖くなってすぐに家に帰ったそうだ。
7:空き家
まだ私が高校生だったころ町に不思議な家があった。
見た目は普通の家だけどその家に引っ越してくる人たちはどの人もすぐに出ていってしまっていて6カ月以上続けて住みついた人はいなかったそうだ。
ある晩暇だった私は友人とその家を探検しに出かけた。
その時は誰も住んでいなかったしまあいいかなと思って。
友人が犬ドアから家の中に入って鍵を開けてくれた。
私たちは家の中を見て回ったあとに台所の床に腰を下ろして『なかなか素敵な台所だね』等おしゃべりしていたとき突然友人が叫び声をあげた。
「なに?」と思った瞬間私の目の前は真っ暗になってなにかベトベトした冷たいものに全身をスッポリと包まれたのが分かった。
何も見えない中友人があらぬ限りの力で私をどこかへ引っ張って行っていることだけが感じられた。
その後徐々に視界が戻ってきて暖かさを感じ始めたときには自分がその家から脱出して外にいることが分かった。
まだ12月だったけれどあの家の中よりも外の方がずっと暖かく感じられた。
友人にあの瞬間何が起こったのか聞いてみたら女の子のような形をした真っ黒い影が私の上にかぶさったのが見えたことを教えてくれた。
あれだけ暗くて冷たい感触を感じたことは後にも先にも絶対にないだろう。
8:発見した遺体
数年前森の中を歩いていたときとっても甘い香りを嗅ぎました。
今まで嗅いだことがないほど甘い香りでどこから漂ってくるのか突き止めたくなった僕はその辺りの草むらを探ってみました。
すると、成人男性の死体を発見してしまいました。
死んでから時間が経過していたみたいで全身が膨れ上がり緑や黒の粘液が流れ出していたのを覚えています。
少し動物に食べられた跡もあったかな。
電話で警察に通報してそこにいるように伝えられた僕は辺りが暗くなっていく中長いこと死体の傍らに座っていました。
その後、死体は自殺したものだと分かったのだけれどもそれからその死体が僕の夢に出てくるようになりました。
夢の中で彼は僕に “邪魔した” ことへの恨みばかりを語りかけてきて僕も彼と同じように自殺しろと迫ってきます。
単なる僕の想像力が生み出したものなのかもしれないけれど結構おっかない。
今晩も夢に出てくるのでしょうか。
9:前世
僕が1516才だったとき34才の妹が洗面台に置いてあった緑色の除光液をマウスウォッシュだと間違えて飲んでしまいました。
すぐに近所の薬局の人に誤飲用の薬を持ってきてもらって妹にそれを飲ませました。
妹は洗面所の床に横たわって苦しんでいたんだけどしばらくしてこういうことを口にし始めました。
「昔緑色の液体を飲んで死んだことがあるの。私の夫が子供を連れて家を出て行ってしまったから悲しくなってその緑色の液体を飲んで死んだの。私が死んだとき子供たちは泣いていたわ」。
僕たちは妹がそういうことを口にして怖くなったけどもしかしたら妹は前世の話をしていたのかもしれません。
10:思い出のビデオ
先月父親からDVDが送られてきました。
それは、昔父が僕の姿をビデオカメラで撮影していたもので1時間30分くらいに編集されていました。
誕生日会やホッケーの試合クリスマスの様子とかが収められていてその殆どが退屈なものだったけど1つだけおかしなシーンがありました……。
それは、夏の庭で遊ぶ僕の姿を地下室の窓から撮影しているものでした。
プールで遊ぶ僕の顔を中心に5分くらい撮影されたもので時々庭仕事をしながら僕のことを見守る母の姿も映っていました。
78才のときのことだったけど母は僕がプールで溺れないようにずっと見守ってくれていたし父は病院に兄は別の街にいたということは今でもはっきりと覚えています。
それでは、いったい誰が地下室から僕のことを撮影したのか?
僕には見当もつかず家族にもこの映像を見せたけど怖がっていました。
あの家では変なことがたくさん起こっていました……。
引っ越せたことにホッとしています。
どうでしょう、これがリアルな話ならどれも怖すぎますね
特に2番の姉からの着信 6番の守護霊? 7番の空き家は文章だけでもかなりの怖さを感じるしとても映像とかじゃ見られないですねf^_^;
さて、これを見た皆さんは何番の投稿が1番怖かったですか
私は2番かな 着信が入ってなかったとか恐ろし過ぎる
まだまだ、世の中にはビックリする恐怖体験をしてる人がいるという事ですね
そういえば、そろそろ今年もフジテレビの『本当にあった怖い話』が放送される頃かな
ガチで怖い話もあるけど今年もあったらやっぱり見ちゃうでしょうね
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《観覧注意》これぞ、海外での恐怖体験 海外版『本当にあった怖い話』10選
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