マジック２で迎えた横浜ＤｅＮＡベイスターズとの２０回戦。
ジャイアンツは四回亀井選手のタイムリーヒットなどで３点を先制することに成功しました。
直後に１点を返されましたが六回にアンダーソン選手の２ランに村田選手のソロでベイスターズを突き放しました。
ジャイアンツ先発・内海投手はピンチを背負いながらも大量点は許さない粘りの投球。
八回途中３失点でリリーフにバトンを渡しました。
ジャイアンツは西村投手、山口投手、最後はマシソン投手と繋ぎ６対３で試合終了。
２位カープが敗れたためジャイアンツが３年連続３６度目のリーグ優勝を決めました。
１リーグ時代を含めると４５回目となります。
九回裏2死マシソン投手が最後の打者から空振り三振を奪うと選手らはマウンド付近に集結。
コーチ陣と握手を交わしてゆっくりと歓喜の輪に加わった原監督は選手たちにより８度宙に舞いました。
スタンドからはオレンジのテープが投げ入れられ『おめでとう』「ありがとう」などの言葉がかけられました。
インタビューで原監督は
『今年のペナントレースは長くて険しく大変なシーズンでありました。
しかし全員団結してもがき汗をかき智恵を出しながら頑張ってくれた。
本当に大きな喜びとなっています』
と選手たちをたたえました。
そして
『これから、さらに強いジャイアンツを目指してひと山、ふた山、乗り越えて頑張っていきたいと思います』
とクライマックスシリーズにそして日本シリーズでの健闘を誓いました。
５月下旬から始まったセ・パ交流戦を３位で迎えたジャイアンツは交流戦を１６勝８敗で優勝し６月８日にリーグ首位に立ちました。
その後はタイガースとカープに追撃され苦しい戦いを強いられながらも一度も首位を譲らずにゴールしました。
９月２５日現在
チーム打率はリーグ６位ながら防御率守備率はトップで勝負どころでの堅守チームプレーが光りました。
セ・リーグ上位３チームで日本シリーズ出場を争うクライマックスシリーズは２位と３位が対戦する『ファーストステージ』が１０月１１日からスタートします。
ジャイアンツはファーストステージで勝ち上がってきたチームと同月１５日から東京ドームで行われる『ファイナルステージ』で対戦します。
◆白石興二郎オーナーのコメント
『苦しみ抜いて達成したリーグ３連覇です。選手の好不調を見極めた原監督の大胆かつ細心の采配にベテランから若手までベンチ入り全選手が一丸となって応え最終盤で広島、阪神との三つ巴の混戦を制しました。今季を象徴する全員野球で必ず日本一を奪回すると確信しています』
◆長嶋茂雄終身名誉監督のコメント
『苦しいペナントレースだったというのが率直な感想です。主力と言われる選手たちの好不調の波が大きくけが人も多かった。交流戦で優勝したものの７８月は得点力が上がらずに得失点差は終盤までマイナスだったほどでした。
それでも接戦や延長戦をものにし終盤の広島・阪神との直接対決を制したことがリーグ３連覇につながったと思います。時にセオリーを超越した独創的な選手起用に試合運びをした原采配が光ったシーズンでした。球団創設８０周年という記念すべき年に優勝できてよかったです』
今年もセ・リーグはやはりジャイアンツでしたね
今年は低迷してる選手が多かったし強いジャイアンツを見せれる事は少なかったけどそれでも優勝する辺り総合力で1歩抜けてたのでしょう
新エースとなった菅野君ら若手の活躍は光りましたね
そして、監督の原さんは祖父が亡くなる悲しい出来事がありながら優勝出来たのは良かったと思います
球団36回目の優勝おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪
さあ、これからCSに向かいますが大舞台に強い片岡ヤス君の活躍にも期待したいと思います
シーズンではあまり活躍出来なかったのでCSで大暴れしてもらいましょう
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原ジャイアンツ3連覇達成 球団36回目のリーグ優勝
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