9月7日の騎乗を最後に現役引退となった藤田伸二騎手
電撃引退。
JRA史上8位 ✨現役5位となる通算1918勝をあげている藤田伸二騎手【43】=栗・フリー=が6日騎手免許の取消願を提出したことをJRAが明らかにしました。
JRAから正式に発表されるのは7日以降となりますが6日の札幌7R【イキオイ号10着】が最後の騎乗となりました。
なお、引退セレモニーなどは行われない模様。
突然の幕引きとなりましたが藤田騎手は数年前から引退を意識させる発言をしていました。
ここ数年は騎乗数 ✨勝利数とも減りモチベーションの低下も著書の中で触れていました。
引き際を模索していたようで6日の最後の騎乗を終えると免許取消願を提出し事実上の引退となりました。
引退の意思を固めていたことはごく一部の親しい関係者にしか知らされておらず一報を聞いた騎手や調教師の多くは驚きの表情を見せていました。
藤田騎手はファンに向けてインターネット上で
『 騎手人生に終止符を打つことに決めました。
沢山のファンの皆様に応援して頂いたことは私の財産でもあり感謝の気持ちで一杯です 』
などとメッセージを残しました。
1991年にデビューし39勝で新人賞を獲得。
96年24歳のときにフサイチコンコルド号でJRA競馬学校卒業生【1期生は85年卒業】として初めてダービーを制しました。
その後は2002年から6年連続で年間100勝をマークするなど第一線で活躍。
トランセンド号のコンビで11年ドバイワールドCで2着になったのは記憶に新しくフェアプレー賞19回は史上最多で年間で上位の成績を残しさらに制裁を一度も受けなかった騎手に与えられる『 特別模範騎手賞 』に2度【04 ✨10年】輝いた唯一の騎手でもあります。
一方で06年には飲食店でのトラブルが元で3カ月の騎乗停止処分を受けたこともありました。
騎手以外でも才能を発揮し数々の著作を発表。
『 騎手の一分 』【講談社現代新書】はベストセラーになりました。
JRA通算1918勝で重賞はGI17勝を含む93勝。
5日の札幌2Rのジョルジュサンク号が最後の勝利でした。
北海道の馬産地・新冠出身で数年前からは家族とともに札幌に移り住む事になりました。
今後はサークル内には残らないが何らかの形で競馬と関わっていくもよう。
北海道シリーズの最後に個性派ジョッキーが静かにステッキを置きました。
◆武豊騎手
『 1カ月くらい前に本人から聞いていました。
引退は本人が決めることですからね。
長い間一緒に乗っていたし寂しいですね。
いろいろ個性が強いジョッキーだったけど本当に最後までかわいい後輩でした。
ここ数年悩んでいる感じでつらいこともあったと思うけどジョッキーとして立派な実績を残せたし第二の人生をしっかり歩んでほしい。
彼にやられたダービー【1996年ダンスインザダーク2着】と有馬記念【97年マーベラスサンデー2着】が思い出に残っています 』
◆四位洋文騎手
『 まだまだやると思っていたし周りから【引退すると】聞いてビックリしている。
競馬学校7期生が一人になるのは寂しいね。
でも年齢的にもセカンドキャリアを考える時期だし本人が決めたことだから。
デビューして藤田君がグングン勝っていっていく中僕はその背中を追いかけようと決めて頑張っていた。
競馬学校の3年間そして騎手生活は今年で25年目。
ライバルというよりも仲間だった 』
藤田伸二騎手の電撃引退 最初これを聞いた時はショックでした ✨
私は競馬はかなり好きで騎手も詳しい方で藤田騎手は昔から好きな騎手 好きな騎手が引退してしまうのだからやっぱり寂しいです ✨
最近は騎乗数が減ってしまいましたが彼は本当に素晴らしい騎手でした ✨
特別模範騎手賞に2度も輝いた事が何よりの証拠で競馬を知らない人でも知ってる人が多い天才騎手武豊騎手の全盛期にライバル的存在になっていたぐらいでした ✨
1996年のダービーをフサイチコンコルド号で制したレース あの頃辺りです 私が競馬を好きになってきたのは ✨
俺にとっては藤田さんもユタカに負けない天才騎手だったと思います (*^▽^)/★*☆♪
競馬騎手の兄貴的存在でもありましたよね ✨
引退は上記の様にここ数年騎乗数が勝ち星が伸ばせなくなった事が原因です ✨
最近はG1は勿論Gレースで藤田さんが勝つ事が無くなってましたから ✨
原因はエージェント制度によるもの エージェント制度とは
『 調教師から騎手に対する騎乗依頼を仲介する者 』として日本中央競馬会 【JRA】 に届けを提出している者
ほかのスポーツにおける代理人エージェントに相当する人物
利点:騎乗依頼仲介者【エージェント】を介することで騎手は騎乗依頼の処理に追われることがなくなりまた調教師や馬主などとのしがらみにとらわれることなく騎乗する競走馬を選択することができる。
それにより『 強い馬に腕のいい騎手が乗る 』という原則が確立
これにより最近の競馬騎手は外国人騎手や地方所属していた騎手に良い馬に乗る事が多くなり藤田さんみたいな中央のベテラン騎手の騎乗が減っていった事です ✨
時代が変われば乗る騎手も変わっていくのはわかりますがやっぱり私はユタカや藤田さん 四位さん等が活躍してた時の競馬界の方が好きでしたね Σ(-∀-;)
でも、引退が決まった事は仕方ないです 43歳まだ競馬騎手としてやっていける年齢だったとは思いますが彼自身が決めた事ですし引退しても彼自身がこれまで築き上げた騎手としての実績は無くなる事はないですからね ✨
第2の試合何をするかはまだわからないけど以前ネプチューンが司会してた番組で面白い発言をしてたり個性的な方なので競馬界に何かまた関わっていくのも良いですがTVとかにもまた何か出演したりしてもらいたいなと思います (*^▽^)/★*☆♪
藤田さん 今までお疲れ様でした m(__)m 騎手辞めてもこれからもずっと応援していきます ✨
藤田さんは騎手の世界を辞める事になりましたがまだ競馬界には幸騎手や武豊騎手等の素晴らしいベテラン騎手がいますので彼らにはまだまだ競馬界を盛り上げてもらいましょう (*^▽^)/★*☆♪