プロ野球パ・リーグは優勝へのマジックナンバーを1としていた首位・福岡ソフトバンクホークスが17日夜の埼玉西武ライオンズに5対3で勝ち2年連続のリーグ優勝を決めました。
工藤監督は就任1年目での優勝で9月17日の優勝決定はパ・リーグで最も早くなりました。
ホークスは17日夜本拠地・福岡市のヤフオクドームでライオンズと対戦しました。
1回に4番・内川選手のタイムリーヒットで先制し4回には松田選手の2試合連続の34号ホームランさらに続く長谷川選手がおよそ半年ぶりとなる2号ホームランを打ってリードを広げました。
先発の武田投手は持ち味の緩急を生かしたピッチングで7回を1点に抑え2点リードの9回は抑えのサファテ投手が締めくくり5対3で勝って2年連続のリーグ優勝を決めました。
ホークスのリーグ優勝は前身の南海やダイエーの時代を含めると17回目で1リーグ時代を含めると19回目です。
また、9月17日での優勝はパ・リーグで最も早い決定となりました。
工藤監督『 福岡で優勝 うれしい 』
ホークスの工藤公康監督は優勝を決めたあとヤフオクドームで行われた場内インタビューで
『 地元 ✨福岡の多くのファンの目の前で優勝できてうれしいという思いとともに心のどこかでほっとしてもいます。
選手たちのおかげだと思います 』
と笑顔で話しました。
そのうえで、現役時代ソフトバンクホークスの前身のダイエーでプレーしたことを踏まえ
『 プレッシャーはありましたがいつか福岡で恩返しをしたいと思っていたのでそれがかないこんな幸せな人間はいないと思います 』
と話しました。
そして、このあとのクライマックスシリーズと日本シリーズに向けて
『 短期決戦では逃げないで向かっていく気持ちが大事ですがこの1年そうした気持ちを通すことができたのでこのまま勝っていけると思います 』
と力強く話していました。
ホークスの王貞治球団会長は
『 2位とのゲーム差が開いていても優勝の瞬間のどきどきは変わらないし気持ちが盛り上がりました。
ことしは隙がなく今までの中でいちばん強いホークスだと思います 』
と話しました。
また、就任1年目の工藤監督の采配については
『 去年 ✨優勝しているのでやりにくかったでしょうが若い選手にもベテランにもチャンスを与え選手たちのいい面を引き出していたと思います 』
と話していました。
今シーズンすべての試合に出場し選手会長も務めている松田宣浩選手は試合後の記者会見で
『 このチームがスタートしたときから工藤監督を胴上げしようとみんなで決めつらい時も乗り越えられました。
優勝できて本当にうれしいです。
これからも持ち味の元気を出して日本シリーズに勝ち工藤監督を日本一の男にしたいと思いますと』
話していました。
優勝への軌跡
ホークスは今シーズン新たに就任した工藤監督のもとリーグ2連覇を目指しました。
開幕直後は成績が振るわず投手陣では9年ぶりに日本球界に復帰した日米通算164勝の松坂大輔投手が右肩の不調を訴えて2軍での調整となりエースの攝津正投手も安定感を欠きました。
打線も4番に長打力のある李大浩選手に代えて8年連続の打率3割がかかる内川聖一選手を置きつながりのある打線を目指しましたがチャンスを生かせない場面が目立ちました。
5月に入ると中軸の選手たちに当たりが出始め不振だった李選手が4試合連続でホームランを打つなど月間MVPを獲得する活躍で打線を引っ張りました。
さらにセ・リーグとの交流戦では柳田悠岐選手がスコアボードを直撃する特大のホームランを打つなど大活躍してチームは交流戦で勝率1位となりました。
柳田選手はその後も調子のよさを維持し史上9人目となる打率3割本塁打30本 ✨30盗塁のトリプルスリーを狙える成績を残してチームを引っ張りました。
また、選手会長の松田宣浩選手も自己最多のホームランを記録 ✨中軸以外の選手たちも日替わりで活躍する層の厚さを見せました。
先発投手陣も次第に調子を上げ6月には武田翔太投手が負けなしの3勝を挙げ新外国人のバンデンハーク投手は6月の初登板以降連勝を続けました。
調整のため2軍に落ちた攝津投手も1軍に戻った7月以降持ち前のコントロールがよみがえり白星を重ねました。
リリーフ陣はバリオス投手がプロ野球記録の17連続ホールドを達成 ✨前半戦のチームを支えさらに抑えのサファテ投手などがシーズンを通して安定したピッチングを見せました。
交流戦後に首位に立ったホークスは後半戦に入ってからは投打がさらにかみ合い圧倒的な強さでパ・リーグ史上最速で優勝を決めました。
優勝の背景
ホークスがパ・リーグ史上最速で優勝を決めた背景には今シーズン就任した工藤監督独自の選手管理法があります。
工藤監督は
『 元気に選手にプレーしてもらうことが監督のいちばんの仕事 』
として、選手の調整法に大きな注意を払ってきました。
監督が投手陣の軸と考えるリリーフ陣については毎日のようにブルペンで準備が求められ疲れがたまりやすいことから負担を減らすため1週間に1回程度の登板となる先発投手の投球回数を増やしました。
先発投手の1試合の平均投球回数は6.4回と去年より0.5回増えその分リリーフ陣が登板する回数が減りました。
その結果昨シーズンは終盤で調子を落としたリリーフ陣もここまで好調を維持しています。
また、不調が続いたエースの攝津正投手を2軍に落として調整させたり脇腹のはりを訴えた4番の内川聖一選手をしばらく欠場させたりするなど主力の選手たちについてもコンディショニングを重視して思い切って休ませその後万全の状態で戻し調子を取り戻させました。
こうしたシーズン全体を見据えた工藤監督独自の管理法が選手たちに本来の力を発揮させ特に後半戦に入ってからは勝率が8割近くと圧倒的な強さを見せる要因となりました。
今後の日程
パ・リーグ優勝のホークスは2年連続での日本一がかかる日本シリーズ出場をかけて来月14日からクライマックスシリーズのファイナルステージに臨みます。
パ・リーグのレギュラーシーズンは来月4日まで続く予定でほかのチームの順位が決まります。
日本シリーズ出場をかけたクライマックスシリーズでは2位と3位のチームによるファーストステージが行われホークスはファーストステージで勝ったチームと本拠地のヤフオクドームでファイナルステージを戦います。
ファイナルステージは先に4勝したほうが日本シリーズに進みリーグ優勝のホークスにはあらかじめ1勝がアドバンテージとして与えられます。
クライマックスシリーズはファーストステージが来月10日から行われホークスが出場するファイナルステージは14日から始まります。
ここ数年の補強が実を結び再びパ・リーグの最強チームとなったソフトバンクホークスが今年想像以上の強さでリーグ連覇を達成しました ✨
今年のここまでのホークスの成績127試合85勝38敗4分 貯金47 2位とのゲーム差14.5 正に圧倒的優勝と言える強さでした (*^▽^)/★*☆♪
今年のホークスの強さはやはり投手も打者も役者が揃っておりスキがなくなってました ✨
まあ、ここ数年の補強がそうさせたのでしょうが1軍で使える選手も2軍にいるぐらい選手が有り余ってるぐらいのチーム そう、1球団で2チームは作れるぐらいの戦力が整ってるのが今のホークス
そんなチーム 強いのは当然と言えるでしょう Σ(-∀-;)
まあ、私は他所から良い選手ばかり獲得して強くなるチームはちょっとって思う所はあるので今のホークスの強さを心から認められない所はありますがそれだけのスター選手が揃えられるのがホークスの強みと思う事にします (*^▽^)/★*☆♪
優勝を決めた相手が私がパ・リーグで好きな西武ライオンズだから悔しい気持ちはありますがホークスも私が好きな選手が何人も入ったチームになって昔みたいに毛嫌いはしてないのできっちり祝福はしたいと思います 連覇達成おめでとう (*^▽^)/★*☆♪
さて、ここからは選手達の話を ✨
まずは、監督の工藤ちゃん まあ、4月にはざまあみろ発言や監督としてあれな事もやったり采配にも納得いかない事もありましたが優勝後のインタビューやビールかけの様子見てもやっぱりカリスマ性のある人だなと思います Σ(-∀-;)
ユニークな所は相変わらずだしね ライオンズの人だったから複雑な所はあるけど監督1年目でホークスを更に強くしたのは立派 これから、工藤ちゃんが監督としてホークスを常勝軍団にしていけるか見守っていきましょう Σ(-∀-;)
さて、後は選手ですがホークスは凄い選手が多すぎて書ききれないし本当は1人ずつ書きたいのだけどセ・リーグでスワローズが優勝したらそっちに集中しちゃうからここで書いちゃいましょう ✨
という事で今年優勝に貢献したホークスで私の好きな選手私の中で今年印象的だった4人を成績も入れて紹介します ✨
まずは、
川島慶三選手
今季のこれまでの成績 打率269 1本塁打19打点6盗塁
今のホークスの打者で私が1番好きなのがこの人 ✨
元々ヤクルトスワローズ時代からファンでしたし去年トレードでホークスに行く事になった時はスワローズのフロントに大激怒しましたがスワローズの選手じゃなくても慶ちゃんファンに変わりはないです (*^▽^)/★*☆♪
ホークス2年目の今年は後半からほぼレギュラーに定着 神の手ホームスチール等のアピールをして後半は1番2番を打つ事も増えスワローズ時代と変わらぬ働きをする様になりました (*^▽^)/★*☆♪
俺としてはホークスファンから川島慶三君を獲得して良かったと思われるのが嬉しいのでそういう働きが今年出来たのは良かったと思います (*^▽^)/★*☆♪
是非日本シリーズで古巣スワローズと戦ってもらいたいね (*^▽^)/★*☆♪
明石健志選手
今季のこれまでの成績 打率271 3本塁打29打点11盗塁
ここ数年不調に陥っていたけど今年は再び内野のレギュラー獲りを勝ち取る活躍 慶ちゃん共々後半は1番2番を打つ事も増えました (*^▽^)/★*☆♪
ホークスには長距離打者に凄いのが多いですがそれを支えたのは彼らの様な1~2番の選手の活躍 彼らの活躍がまた打線に厚みを加えた事を是非覚えてもらいたいですね (*^▽^)/★*☆♪
次は投手 先発陣の活躍も見事でしたが完投出来る投手が少ないホークスだけにリリーフ陣のこの人達の働きは今年も素晴らしかったです (*^▽^)/★*☆♪
まずは、ご存じホークスの絶対的守護神デニス・サファテ投手 ✨
今季のこれまでの成績 60試合5勝0敗38S防御率0.89%
今や12球団を代表する守護神で豪速球を武器に相手打者をバッタバッタと三振に取る姿はこれぞ絶対的守護神 (*^▽^)/★*☆♪
西武ライオンズ時代からファンだっただけにホークスでのサファテさんの活躍は嬉しい限り (*^▽^)/★*☆♪
今年はサファテさんが胴上げ投手になって良かった (*^▽^)/★*☆♪
五十嵐亮太投手
今季のこれまでの成績 49試合3勝1敗1S防御率1.38
今やホークスを代表するセットアッパー野球界のキムタク五十嵐亮太君 (*^▽^)/★*☆♪
私がホークス嫌いじゃなくなっなったのはこの人が入ったから (*^▽^)/★*☆♪
スワローズ時代から亮太君の熱烈ファンだっただけにサファテさん同様豪速球で三振を取る投球でホークスでも素晴らしい活躍 本当にホークスの強さに貢献してくれて嬉しいです (*^▽^)/★*☆♪
昨日も8回のピンチを凌いだのは五十嵐君 五十嵐君の好投があったからこそホークスは昨日優勝出来たのです (*^▽^)/★*☆♪
これを見るとわかる様にホークスにはリリーフ中距離打者にもこういう素晴らしい選手が揃ってるのです 是非彼らの活躍もあってホークスはこれだけの強さになった事を覚えておいて下さいな (*^▽^)/★*☆♪
さて、次はセ・リーグ 私のブロガーには何故かジャイアンツファンが多いから言うのに困るけどジャイアンツは優勝経験多いからやっぱり今年こそスワローズ優勝してもらいたい (*^▽^)/★*☆♪
スワローズの優勝を願う事を御了承下さい m(__)m
スワローズ今年こそ優勝だ~ (*^▽^)/★*☆♪
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プロ野球 福岡ソフトバンクホークスがリーグ連覇達成 パ・リーグ最速の9月17日での圧倒的優勝
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