フジテレビの亀山千広社長
フジテレビの亀山千広社長は28日東京・台場の同局で定例会見を開き視聴率で苦戦が続く月9ドラマからの“撤退”について聞かれると『 みじんも考えていません 』と完全否定しました。
現在放送中の月9ドラマ『 カインとアベル 』について亀山社長は
『 旧約聖書のエピソードをモチーフにしている。
日本人になじみはそれほどないのかもしれないですけど運命や親の愛への渇望とかいうのはどの世界世代にあっても共通すると思う。
非常にチャレンジングだと思うがコンセプトは非常にはっきりしていると思う 』
と評価しました。
17日に放送された初回は平均視聴率8.8%と苦しいスタートとなり
『 僕も含めスタッフがもっと【 数字が 】欲しかったんじゃないかなと思う 』
と発言。
『 非常に難しいというか普遍的なテーマではあるがともすればドロドロになりそうな話を出演者のキャラクターの作り方演技で見やすくしてくれていると思う。
ああいうドラマは回を重ねていくごとにファンを増やすことができると思うので一喜一憂しないでほしいし僕も一喜一憂しません 』
と語りました。
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昔は月9といえば視聴率が確実に獲れる枠でドラマといえば月9と言われていました ◽
その月9が今年は本当に危機的状態に陥っています ◽
元々2010年代辺りから月9の視聴率が落ち始めていましたが最近はもう月9なのに2桁視聴率を獲る事事態が難しい状況になっています Σ(-∀-;)
一体何処まで月9は今急落しているのかここでは今年月9で放送された4つのドラマの平均視聴率を参考にして見ていきたいと思います ◽
まずは、今年の月9を1月クールから見ていきますと
《1月クール》『 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』【 有村架純主演 】平均視聴率:9.71%
《4月クール》『 ラヴソング 』【 福山雅治主演 】平均視聴率:8.54%
《7月クール》『 好きな人がいること 』【 桐谷美玲主演 】平均視聴率:8.92%
《10月クール》『 カインとアベル 』【 山田涼介主演 】平均視聴率:8.16%【 3話終了時点 】
これを見ても分かる様に月9なのに今年放送されたドラマは全て平均視聴率1桁台です Σ(-∀-;)
今の『 カインとアベル 』に関しては3話終了段階でも月9最低視聴率更新になるのではという状況になっています ◽
何故ここまで低迷しているのか少し考えて見ますとまず主演ですが今年に関しては福山君以外の3人は月9処か連ドラ主演が殆どない若手俳優を主演に使っています ◽
勿論有村架純ちゃんも桐谷美玲ちゃんも山田涼介君も今伸び盛りな若手俳優ではありますし将来的にはドラマや映画界を引っ張っていく存在になる人達だと思いますがまだ主演経験が不足してる状況で低迷してる月9を立て直せると本当に思っていたのでしょうか ◽
去年福士君を月9主演にしていた時から思っていたのですが今は月9が若手俳優の育成ドラマになっていってる様な気がします ◽
勿論将来的なビジョンを考えてみたら若手俳優を積極的に主演にするドラマ枠があっても良いですが月9はそういう枠ではないと思います ◽
後キャストの失敗もあると思います ◽ 今の月9の『 カインとアベル 』を見ていて思いましたが主演の山田君は基より準主役の桐谷健太君のクールな副社長役がはっきり言って全然似合ってないです Σ(-∀-;)
桐谷君はauのCMの金ちゃんみたいに明るいキャラクターが持ち味なのに今の月9では桐谷君の良さを全然生かせてないし申し訳ないけどミスキャストだったのではと思います Σ(-∀-;)
正直若手俳優を主演に使いたいなら佐藤健君みたいな若手でも主演経験豊富で数字も獲れる人を使えば問題ないですがまだ主演経験の少ない若手を使っても失敗するのは目に見えてるなと思います Σ(-∀-;)
まあ、今の月9に関しては全体的なキャストの失敗です ◽ 山田君が悪いとは思わないし月9にしてはメイン所のキャストが地味なのも視聴率が酷い事になってる要因だと思います Σ(-∀-;)
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最近の月9は何かしらのパクリみたいなのが多いし【 『 好きな人がいること 』はキャストを見ても分かる様に映画『 ヒロイン失格 』に似てる所があった 】月9を復活させる為にもう一度来年に向けてどういう人をキャスティングするべきかどういうドラマを視聴者は見たいと思うのか月9だけでなく全てで低迷しているフジテレビは考えて頂きたいと思います ◽