1945年5月。
南樺太で暮らす江蓮【 えづれ 】家の庭にてつ【 吉永さん 】が大事に育ててきた桜の花が咲きます。
8月ソ連軍が南樺太に侵攻。
夫・徳次郎(阿部寛さん)は出征してつと2人の息子は『 満月の日4人そろって桜を見よう 』という徳次郎との約束を心の支えに北海道の網走へと向かいます。
やがて時は流れ71年。
米国に渡っていたてつの次男修二郎【 堺さん 】が米企業の社長として帰国。
札幌での新店オープンに追われる中てつの異変を知らせる連絡が入り修二郎はてつが暮らす網走へ向かう……という展開。
ほかに篠原涼子さん、佐藤浩市さん✨岸部一徳さんらが出演します。
『 北の零年 』【 2005年 】『 北のカナリアたち 』【 12年 】に続く『 北の3部作 』最終章となる今作。
てつはこれまで吉永さんが演じてきたヒロインとはやや趣が異なります。
鏡の中の“友達”に手を振ったり長ネギであらぬ誤解をされ途方に暮れたり……。
過去のつらい体験のせいで記憶が途切れがちになりそんな自分に戸惑うてつに何度も胸を締め付けられました。
てつと修二郎の過去を巡る旅に“同行”しながら当時北の大地で起きた出来事とそれを乗り越えた人々の苦労に思いをはせました。
意表を突かれたのはケラリーノ・サンドロビッチさんの演出による舞台演劇とのコラボレーションです。
太平洋戦争下樺太で実際にあった悲劇をどう語るかで頭を悩ませた製作陣が考え出したアイデアの様です。最初こそ驚きますがその場面があらわれるたびに心になじんでいきフィナーレを目にしたときはてつの苦労が報われた気がして『 てつさん、よかったね 』と声をかけたくなります。
Cast 吉永小百合/堺雅人/篠原涼子/岸部一徳/高島礼子/永島敏行/笑福亭鶴瓶/中村雅俊/安田顕/野間口徹/阿部寛/佐藤浩市
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またまたキャストが主役級俳優ばかりの凄い映画が始まりますね✨
さてさてこの3月は話題の映画が結構公開されますが間違いなく今月話題の映画の1つになる事間違いなしの新作映画『 北の桜守 』が10日から公開されます✨
戦争末期の激動の時代を生き抜いた母と子の物語を描いた壮大なストーリーの映画です ✨
それでは主演級俳優ばかりを揃えた出演者を紹介して✨いきましょう (*^▽^)/★*☆♪