サッカー日本代表の新しい監督に日本サッカー協会の西野朗技術委員長が就任することになりました。
サッカー協会の田嶋幸三会長はハリルホジッチ監督を解任した理由として選手とのコミュニケーションと信頼関係が薄れてきたことを挙げました。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長は９日午後４時から都内で会見しハリルホジッチ監督を解任したことを発表しました。
それによりますと協会は１敗１引き分けに終わった先月のヨーロッパ遠征の強化試合２試合のあとで監督と選手のコミュニケーションと信頼関係が薄れてきたことなどを総合的に判断しハリルホジッチ監督の解任を決断したということです。
田嶋会長は『 ワールドカップで勝つ可能性を追い求めるためこの結論に達した 』と説明しました。
また田嶋会長は今月７日にパリのホテルでハリルホジッチ監督に直接会って解任することを伝えその際ハリルホジッチ監督は『 満足ではないなぜこの時期なのか 』と驚いた様子だったということです。
そのうえで田嶋会長はワールドカップのロシア大会まで２か月というタイミングでの解任となり『 内部昇格しかない 』として、代表チームの強化責任者である西野朗技術委員長に後任を託したことを明らかにしました。
田嶋会長は『 西野氏がこれまでいちばん近くでチームを見てきたし国際経験も積んでいる 』とチームの立て直しに期待を込めました。
西野氏の新監督の就任会見は今月１２日に行われる予定ということです。
西野氏は６３歳。
おととし３月から日本サッカー協会の強化責任者である技術委員長を務めています。
西野氏は現役を退いたあと２０歳以下や２３歳以下の日本代表の監督を務め１９９６年のアトランタオリンピックでは優勝候補のブラジルから『 マイアミの奇跡 』と呼ばれる歴史的な勝利をあげました。
その後はＪリーグの柏レイソルやガンバ大阪など４チームで指揮を執りＪ１で歴代最多となる通算２７０勝をあげました。
日本代表の立て直しを託された西野新監督はワールドカップまでの限られた時間で代表メンバーの選考とチーム作りを進めなければなりません。
ハリルホジッチ監督はこれまで本田圭佑選手や香川真司選手といった実績のあるベテランを特別扱いせずに若手も積極的に起用して選手を競争させるとともに試合では１対１の強さやボールを奪ってからの縦に速い攻撃を徹底してきました。
一方でメンバーが固定されないことでチームは連係を欠き前線からプレッシャーをかける攻撃陣と引いて守る守備陣のコミュニケーションがとれずに中盤にスペースが空いてしまい相手に簡単に崩されるような試合も見られました。
こうしたチームを立て直すため西野新監督に与えらた時間は決して多くありません。
最大３５人のワールドカップ代表候補選手のリストを提出する期限は来月１４日。
その後選手たちが合宿に入るのは２０日以降になる見込みです。
この間で西野新監督はメンバーの選考を進めながらワールドカップの対戦相手チームの分析そして試合でどう攻撃しどう守るのかチームを一つにまとめあげていかなければなりません。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長は９日の会見で西野新監督について『 オリンピックやＪリーグなどでさまざまな経験積んできている 』とその手腕を評価したうえで『 現状を打破してワールドカップで勝つ可能性を数％でも上げてほしい 』と期待を寄せました。
西野新監督のもと日本代表は目標とする２大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たすことができるかその手腕が注目されます。
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ヤッタ〜!ついに西野さんがサッカー日本代表の監督になりましたよ (*^▽^)/★*☆♪
さてさて今年は2018年という事でサッカーW杯が開催される1年になります✨
今年のW杯の開催も後2ヶ月少しですが男子のサッカー日本代表はW杯が不安になる様な戦いが続きW杯大丈夫なのかという気持ちでしたがついにサッカー協会が動きましたー⤵
現在日本代表の監督を務めているハリルホジッチ監督は解任となり〜新たな新監督に技術委員長を務める西野朗さんが務める事になりました (*^▽^)/★*☆♪
これは嬉しい (*^▽^)/★*☆♪ いつか西野さんが日本の監督を務める事を夢見ていましたからね (*^▽^)/★*☆♪
