19日の京都11Rで行われた第61回日経新春杯(4歳上オープンGII芝2400メートル16頭立て1着賞金=5500万円)はクリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気サトノノブレス(牡4歳栗東・池江泰寿厩舎)が逃げ切って重賞初V。
タイムは2分24秒4(良)。
あっと驚く逃げ切りで年明け初戦をものにしました。
昨年の菊花賞2着以来20キロ増という姿で4歳初戦を迎えたサトノノブレスが重賞初制覇。
飛躍の2014年に向けて絶好のスタートを切りました。
レースは典型的な逃げ馬が不在で内からサトノノブレスとサフランディライトがじわっと先行。
その後ろをステラウインドが追走します。
1番人気のアドマイヤフライトは6番手の外からレースを進めました。
道中はあまりペースが緩まず長丁場としては平均以上のペースで流れましたがサトノノブレスが単騎で逃げる形になりマイペースに持ち込みます。
4コーナー手前でアドマイヤフライトも外から追い上げますがサトノノブレスも後続を突き放しにかかって直線へ。
粘り込みを図るサトノノブレスと外から追いすがるアドマイヤフライトの一騎打ちになりましたが最後はクビ差でサトノノブレスが粘り切って重賞初制覇を決めました。
2着がアドマイヤフライトで好位からしぶとく伸びた4番人気のフーラブライドが1馬身1/4差の3着。
ディープインパクト産駒は昨年末の阪神C(リアルインパクト)に始まり京都金杯(エキストラエンド)シンザン記念(ミッキーアイル)に続いて関西圏で4週連続の重賞Vとなりました。
サトノノブレスは父ディープインパクト母クライウィズジョイ母の父トニービンという血統。
北海道洞爺湖町・メジロ牧場の生産馬で里見治氏の所有馬。
通算成績は10戦3勝。
重賞初勝利。
池江泰寿調教師は2012年トゥザグローリーに次いで日経新春杯2勝目クリストフ・ルメール騎手は初勝利。
京都金杯に続き今年の重賞2勝目となったルメール騎手は
『逃げることは想定していませんでしたがペースがすごく遅かったのと先行する馬に有利なコンディションでしたからね。
スタミナがあるのは分かっていましたので馬のリズムを大切にと思って前を行きました。
調教で乗せていただいたことがあって長くいい脚を使うことは分かっていましたのでそれを信じて騎乗しました』
と自身でも想定外の逃げ切り勝ちをにこやかに振り返っていました。
2014年1月19日(日)
1回京都7日11R
日経新春杯
4上オープン (国)[指]
2400芝外 ハンデ
発走時刻 15:45
晴 芝:良
1着1枠 1番(2人気)
サトノノブレス
C.ルメール55.0
2:24.4[34.7]
2着4枠 8番(1人気)
アドマイヤフライト
福永祐一56.0
2:24.4[34.2]
(クビ)
3着2枠 4番(4人気)
フーラブライド
酒井学52.0
2:24.6[34.6]
(1 1/4馬身)
4着5枠 9番(7人気)
コウエイオトメ
池添謙一52.0
2:24.9[34.4]
(2馬身)
5着3枠 5番(9人気)
カワキタフウジン
秋山真一郎55.0
2:25.0[34.9]
(3/4馬身)
払戻金(人気)
単勝
1 320円
(2人気)
複勝
1 140円
(2人気)
8 140円
(1人気)
4 230円
(4人気)
枠連
1- 4 520円
(1人気)
馬連
1- 8 520円
(1人気)
馬単
1- 8 930円
(1人気)
ワイド
1- 8 240円
(1人気)
1- 4 480円
(3人気)
4- 8 480円
(4人気)
3連複
1- 4- 8 1,380円
(2人気)
3連単
1- 8- 4 4,700円
(2人気)
昨年の菊花賞2着馬サトノノブレスが見事逃げ切り勝ちでGII制覇となりましたね
なかなか勝ちきれない馬でしたがやはり秋に菊花賞で2着に入った実力は本物だという事を証明させましたね
絶好調のルメール騎手を鞍上に持ってきたのも良かったのでしょう
逃げ切り勝ちという新たなレースを試みての勝利という事で今後が楽しみな馬ですね
菊花賞で2着に入った馬だから春は天皇賞(春)に向かうでしょうがそれまでどこまで強くなってくれるか気になる馬になりそうです
サトノノブレス号 ルメール騎手GII制覇おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪
2着には1番人気アドマイヤフライト
去年から期待されてた馬がいよいよ本格化してきた感じですかね
このレース内容なら今年活躍を期待して良い馬でしょう
もっと強くなってGIでも通用する馬になってほしいですね
3着に昨年の愛知杯の覇者フーラブライド
今回も軽ハンデを生かして好走 本当に今充実してるみたいですね
19日の中山11Rで行われた第54回京成杯(3歳オープンGIII芝2000メートル16頭立て1着賞金=3700万円)は柴田大知騎手騎乗の5番人気プレイアンドリアル(牡川崎・河津裕昭厩舎)が力強く差し切ってV。
タイムは2分1秒1(良)。
朝日杯の苦い記憶を断ち切って地方の星が待望の重賞初Vを飾りました。
コスモバルク二世の呼び声も高いプレイアンドリアルが力強い末脚で突き抜けて完勝。
クラシックに大きく前進しました。
レースはアグネスドリームの逃げで幕を開け紅一点のマイネグレヴィルが2番手。
さらにホルボッシュショウナンラグーンなどが続きよどみないペースで流れます。
1番人気のキングズオブザサンは中団のやや後ろ外めからレースを進めました。
勝負どころで各馬がじわじわと進出。
馬群が凝縮されて直線に向かうと2番手からマイネグレヴィルが先頭をうかがいますが後方から伸びてきたプレイアンドリアルキングズオブザサンが直線半ばで抜け出します。
さらに道中最後方にいたアデイインザライフも大外から猛追しますが坂を上がってからグイッとひと伸びしたプレイアンドリアルが突き放し2馬身差でV。
2着は1番人気のキングズオブザサンで、アタマ差の3着が4番人気アデイインザライフでした。
地方所属馬のJRA重賞勝ちは2007年函館2歳S(ハートオブクィーン=ホッカイドウ競馬)以来。
プレイアンドリアルは父デュランダル母シルクヴィーナス母の父ティンバーカントリーという血統。
北海道新冠町・森牧場の生産馬で岡田繁幸氏の所有馬。
通算成績は5戦3勝(うち地方2戦2勝)。
JRA重賞初勝利。
河津裕昭調教師、柴田大知騎手ともに京成杯初勝利。
柴田大騎手は
『やはり力がある、というところを見せられたと思います。
本当に前向きで一所懸命に走る馬で、パワーもバネもあります。
前回がふがいない競馬でしたが、本当はもっと力があるとずっと思っていたので、よかったです。
きょうのように我慢してレースができれば、最後は脚を使ってくれます。
きょうの内容は100点ですね。
ダービーをこの馬でと思っています』
と大舞台に思いを馳せていました。
2014年1月19日(日)
1回中山7日11R
京成杯
3歳オープン (国)(特)
2000芝 別定
発走時刻 15:35
晴 芝:良
1着6枠12番(5人気)
プレイアンドリアル
柴田大知56.0
2:01.1[36.2]
2着8枠16番(1人気)
キングズオブザサン
大野拓弥56.0
2:01.4[36.6]
(2馬身)
3着6枠11番(4人気)
アデイインザライフ
横山典弘56.0
2:01.4[35.8]
(アタマ)
4着7枠14番(7人気)
ピオネロ
蛯名正義56.0
2:01.6[36.6]
(1馬身)
5着5枠10番(13人気)
マイネグレヴィル
石橋脩54.0
2:01.6[37.2]
(クビ)
払戻金(人気)
単勝
12 730円
(5人気)
複勝
12 270円
(4人気)
16 180円
(1人気)
11 300円
(5人気)
枠連
6- 8 850円
(2人気)
馬連
12-16 2,040円
(4人気)
馬単
12-16 4,700円
(15人気)
ワイド
12-16 900円
(5人気)
11-12 1,530円
(21人気)
11-16 950円
(8人気)
3連複
11-12-16 7,430円
(18人気)
3連単
12-16-11 43,250円
(107人気)
地方所属馬プレイアンドリアルが見事前走朝日杯FSの雪辱を晴らす快勝で京成杯を制しました
前走の負けをどう見るかでしたがこの勝ち方なら中山コースも問題ないですね
皐月賞のコース中山2000mを快勝した事で春の3歳牡馬クラシックの有力馬になってくるでしょう
柴田大知騎手も昨年のGI制覇から乗ってますね
プレイアンドリアル号 柴田大知騎手京成杯勝利おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪
それでは、私の両レースの予想を振り返りましょう
日経新春杯
◎13ラブイズブーシェ
○6ステラウインド
▲1サトノノブレス
△8アドマイヤフライト
京成杯
◎16キングズオブザサン
○6エアアンセム
▲12プレイアンドリアル
△8ディアデルレイ
日経新春杯は外れたけど馬連2000円以上になった京成杯を当てたのは良かった
なかなか、今年は予想の方良い感じでここまで来てます(o^ O^)シ彡☆
それでは、私の好きな騎手の土日の勝利状況です()は今年の勝利数
幸英明騎手 0勝(1勝)
石橋脩騎手 1勝(2勝)
藤田伸二騎手 2勝(3勝)
秋山真一郎騎手 1勝(3勝)
武幸四郎騎手 1勝(1勝)
四位洋文騎手 1勝(3勝)
和田竜二騎手 1勝(3勝)
田中勝春騎手 1勝(3勝)
武豊騎手 0勝(3勝)
松岡正海騎手 1勝(2勝)
今週は石橋脩君の通算400勝達成があったし藤田さんや四位さんも順調に勝ち星を伸ばしてるのは嬉しいですね
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《日経新春杯》菊花賞2着馬サトノノブレスが重賞初制覇 京成杯はプレイアンドリアルが勝利/競馬
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