ソチ五輪フリースタイルスキーのモーグルが6日夜から予選が始まります。
今回5度目のオリンピック挑戦となる上村愛子選手(34)も最終調整を行いました。
本番会場での公式練習に登場した上村選手はターンの感触を確かめエアの感覚も確認していました。
高校生で出場し恐れるものなどなかった長野は7位。
ソルトレークシティーではメダルまで0.19ポイント差の6位。
さらにトリノでは5位。
そして、一度は集大成と位置づけて臨んだバンクーバーでは表彰台まであと一歩の4位に終わりました。
バンクーバー五輪で上村選手(当時30)は
「なんでこんな、一段一段なんだろうって思いましたけど...」
と話していました。
今回5度目となる五輪で悲願のメダル獲得を目指す上村選手。
最終調整ではいつにも増して入念にコースの状態を確認していました。
上村選手は4日
『すごく、不規則な『こぶ』が続くコースなので今までの五輪の中では難しく作ってあるなとは思います』
と話しました。
今回のコースは雪質が硬いうえにこぶの間隔が不均等で不ぞろいという非常に難しい設定。
しかし、ターン技術では飛び抜けた実力を持つと言われる上村選手にとってはそのテクニックを生かすことができるコースともいえます。
上村選手にとっては競技を始めてからちょうど20年というモーグル成人式の年。
その五輪で最高の結果を目指します。
いよいよソチ五輪が明日から始まりますがモーグル女子の上村愛子さんにとっては悲願のメダルへ向かう今回の五輪
過去4回の出場では1つずつランクを上げながらメダルには届かなかっただけに今回こそは是非メダルを獲ってほしいなという気持ちですね
まずは、モーグルの予選がどうなるか是非お楽しみに
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悲願のメダルへ モーグル予選へ向けて上村愛子選手が最終調整へ
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