子役の芦田愛菜さんが主演し児童養護施設を描いた日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」が最終回を迎えました。
このドラマをめぐっては「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」を設置している熊本県の慈恵病院が中止要請をしたりスポンサーがCMの放送を自粛したりとその過激な内容に賛否両論がありました。
このような動きに対し日本テレビ側は『愛情とは何か』を描くとして『ぜひ最後までご覧いただきたいと思います』などとコメントしていました。
そして、12日に最終回を迎えたこのドラマですが結局スポンサーのCM放送は最後まで見送られました。
最終回の話としてはポスト(芦田愛菜さん)は施設長(三上博史さん)に引き取られることになりました。
最後にポストの本名がキララであることも判明しました。
スポンサーは降りたもものネットではこの「明日、ママがいない」最終回について絶賛の声が続出しており「ガチ泣き」『本当感動しました』『見応えのあるTVドラマでした』『すごいよかった 久しぶりにハマったドラマだった』などと話題になっています。
一方、『みんながみんな幸せな形で終わってたけど実際あんなにうまくいくことなんてそうそうないと思う』等の声もありました。
他に主演のポストの本名がキララだった事には物議を醸しており『うるっときたんだけど名前がキララで一気に涙がひいちゃった』
『まさかのキララ！
めっちゃ感動してたのに。
最後の最後にそれはアカンやろ！』
「マジドッきゅん」
などと話題になっています。
一方でポストの本名については過去の回でDQNネームであることが示唆されており「ポストの本名は一話からの伏線」「もっと酷いのかと思ってた」などという声も。
ちなみに、キララという名前の有名人といえば女優の明日花キララさんです。
明日花キララさんはドラマの放送後『ポストの名前がキララだった件』『キララってやっぱりDQNネームなんだね…。』などとツイッターでつぶやいています。
あらすじ(ネタバレになります)
アイの赤ちゃんの頃の写真を眺めるポストとヒトミ
アイを演じるポストとアイの母親ヒトミ
ママというポストの表情が愛らしい
一方、香織は引っ越しの荷造りをするオツボネはその手伝いをしていた
警察をやめてコガモの家を立ち上げたとき辛くて寂しくて事情も知らず ただ優しくしてくれる男と出会い会っていた
誠実にただひたすらに愛を向ける魔王のもとには戻れない理由をオツボネに語る
オツボネに託した魔王への手紙
彼女は彼に渡す
手紙の中で香織は魔王の優しさは残酷な程強すぎると……
香織は勤め先のお弁当屋も辞めて アパートを後にする
魔王と香織の間にもし子供が産まれていたら男の子だった
大雨のある日広場にあるサッカーのゴール涙が溢れる次から次へと鉄の枠組みを何度も何度も蹴りあげた
足を痛めて倒れ込むまで何度も 何度も
失った子供に対する辛さはもっと痛い魔王は香織の思うほど強い男なのか……
魔王もまた深く傷付き苦しんでいたのだ
ヒトミとの関係ポストはロッカーに胸の内にある思いを告げる
ロッカー苦しいよ
人を好きになるってこんなに苦しいの？
自分が自分じゃなくなるみたいにポストは自分がなくなってアイになる道を歩もうとしていた
彼女はそう初めて愛を知った
愛する喜びと隣り合わせの苦しみも知ったのだ
ロッカーは気付いていた魔王が育てたポスト彼女は魔王によく似ていることそして自分を見失い偽りの幸せを掴もうともがくポストを止めることができる人は魔王だけだということを
魔王がポストを赤ちゃんの頃から育てたそうポストは魔王に似ているそうだ魔王はポストのパパだから
魔王がヒトミに現実と向き合うことポストはアイではないことを必死で訴えそして魔王はポストに初めて思いを口にする
〃おまえがいないと俺が寂しいんだ〃
〃おまえは俺の娘だ〃と
誰かを演じて生きるのではない愛を求め互いの存在を必要とする者同士が悲しみを支えあいながら愛を育ててゆけばいい互いに考えてゆけばいいゆっくりゆっくりと時間をかけて
Cast
ポスト（芦田愛菜)
真希・通称 ドンキ（鈴木梨央）
ボンビ（渡邉このみ）
ピア美（桜田ひより）
オツボネ (大後寿々花)
佐々木友則・通称 魔王（三上博史）
ロッカー（三浦翔平）
水沢叶（木村文乃）
東條祐樹（城田優）
お弁当屋さんの女性 香織（鈴木砂羽）
鳥羽(別所哲也)
ピア美の父親役で特別出演
五十嵐 みどり(高橋ひとみ)
ピア美が大好きなクラスメイトの少年 レンの音楽大学教授である伯母
岩本(川村陽介)
叶の結婚相手
さて、今クールの連ドラで番組の内容から中止要請まであったこのドラマですが無事にラストまで放送されました
ラストは見た方はわかるようにそれぞれの出演者がそれなりにハッピーエンドになった終わり方でした
只 やはり主演の芦田愛菜ちゃんが演じるポストの実の名がキララという変わった名前だったのは色々な声があるみたいですねf^_^;
まあ、私も実の名がキララとかそういう名前は想像つかなかったですf^_^;
これじゃあ、DQNネームだから名前捨てたのかと思われちゃうΣ(-∀-；)
まあ、でも良かったのではないですか、キララとか可愛い名前で もっと酷い名前の可能性もあったしf^_^;
さて、最終回 私が感動した所は
やはり、最後の所 三上博史さん演じる魔王が愛菜ちゃん演じるポストに『お前は愛という名前じゃない 俺の娘だ』の所は泣けましたね
この終わりのシーンの笑顔がめっちゃ良かった
このドラマに中止要請があったのはそもそも三上博史さんの役が酷いのが原因でしたが中盤以降は子供達の事をしっかり考えてる素晴らしい施設長だったと思います
中止要請があったからこういう役柄になったと思ってる人もいるみたいですが中止要請が無くても三上博史さんの役柄はこういう感じだったと思いたいですね
じゃなきゃ、施設長がずっと悪いままだとドラマが成り立たなかっただろうしf^_^;
三上博史さんは1990年代から俳優として活躍してますがこういう温かみのある所を見せられるのもこの人の持ち味
どういう役もこなせるしあまり連ドラに出演する方では無いけどこのドラマを機にまた連ドラにも色々出演してほしいですね
後は妄想少女ボンビちゃんの里親に最終的になった城田君演じるジョリピ(ブラット・ピットさんとアンジェリーナ・ジョリーさん夫婦の略省かな)
ボンビちゃんを里親にする事を決めた後彼女に語った台詞は感動的でした
あのシーンの彼はブラピに負けないかっこよさだったよ(≧∇≦)
城田君 ルーキーズの頃は怖いイメージだったけど今は温かい優しさを持つ様な役が増えてきてますね
個人的にこういう役の方が好き
賛否両論のあるドラマでしたが子役の子達が演技派ばかりで印象的なドラマでした
まあ、いいかげん芦田愛菜ちゃんには感動ドラマ以外にも出演させてほしいですけどねf^_^;
只、子供を簡単に虐待する親や捨てる親がいる時代だけにこういうドラマが今は必要だったのかなと思いました
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昨日最終回の『明日、ママがいない』中止要請ドラマも最後は歓喜の声 只ポストの本名がキララには物議
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