第58回産経大阪杯(6日
阪神11RGII4歳上ｵｰﾌﾟﾝ国際指別定芝･内2000ﾒｰﾄﾙ1着本賞金6200万円 =出走8頭)武豊騎手騎乗の2番人気ｷｽﾞﾅが最後方追走から直線で鋭く差し切って2014年の初戦を完勝｡
ｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱ(3着)ﾒｲｼｮｳﾏﾝﾎﾞ(7着)との3強対決を制しました｡
ﾀｲﾑ2分0秒3(良)｡
大目標の凱旋門賞(10月5日仏ﾛﾝｼｬﾝGI芝2400ﾒｰﾄﾙ)へ向け次走の天皇賞･春(5月4日京都GI芝3200ﾒｰﾄﾙ)で国内最強を証明させます｡
2着は6番人気ﾄｳｶｲﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ｡
桜満開の阪神競馬場でｷｽﾞﾅが向かい風をものともせず自慢の末脚を見せつけました｡
昨秋の凱旋門賞(4着)以来半年ぶりの復帰戦｡
日本で走るのは優勝した昨年のﾀﾞｰﾋﾞｰ以来でﾚﾍﾞﾙｱｯﾌﾟした姿を披露しました｡
『今年一緒に大きな仕事をやっていきたいと思っていますから最高のｽﾀｰﾄを切れてよかった｡
追ってからの反応もよくて素晴らしい末脚でした｡
一番充実する時期にｷｽﾞﾅも入りましたね』
武豊騎手は笑みがたえず｡
菊花賞馬ｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱ牝馬GI3勝ﾒｲｼｮｳﾏﾝﾎﾞとの4歳3強対決は日本ﾀﾞｰﾋﾞｰ馬の強さが際立ちました｡
道中は最後方｡
『自分のﾘｽﾞﾑで走って自分のﾀｲﾐﾝｸﾞで動いた』｡
3ｺｰﾅｰ過ぎで1番人気のｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱが先に進出しても動じず｡
4ｺｰﾅｰで追撃を開始し直線残り200ﾒｰﾄﾙであっさりとｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱをかわし残り50ﾒｰﾄﾙでﾄｳｶｲﾊﾟﾗﾀﾞｲｽも楽々と退けました｡
『なぜ2番人気だったんですかね』｡
鞍上が首をひねったほどの完勝劇でした｡
佐々木調教師は
『ﾂｰ(2倍)ﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ｡
あまりにも人気がなくてｼｮｯｸだったけど国内では絶対負けないと思っていました』
と胸を張ります｡
『(春の天皇賞で)3200ﾒｰﾄﾙはｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄがいるけどお父さん(ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ)も勝っている｡
それを信じて仕上げていく｡
秋には夢のGI(凱旋門賞)が待っているから』
GI4勝馬ｺﾞｰﾙﾄﾞｼｯﾌﾟなどが待つ天皇賞･春で国内最強を証明し秋は再び世界へ｡
『日本のｴｰｽとして引っ張っていくことが今年この馬に課されたこと｡
気を引き締めて次にいきたいと思います』
と武豊騎手｡
ｷｽﾞﾅがVﾛｰﾄﾞを走り始めました｡
2014年4月6日(日)
2回阪神4日11R
産経大阪杯
4上ｵｰﾌﾟﾝ (国)(指)
2000芝 別定
発走時刻 15:35
晴 芝:良
1着7枠 7番(2人気)
ｷｽﾞﾅ
武豊58.0
2:00.3[33.9]
2着3枠 3番(6人気)
ﾄｳｶｲﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ
柴山雄一56.0
2:00.5[36.4]
(1 1/2馬身)
3着4枠 4番(1人気)
ｴﾋﾟﾌｧﾈｲｱ
福永祐一58.0
2:00.6[34.4]
(クビ)
4着8枠 8番(5人気)
ｶﾚﾝﾐﾛﾃｨｯｸ
池添謙一57.0
2:00.8[36.8]
(1 1/4馬身)
5着2枠 2番(4人気)
ｼｮｳﾅﾝﾏｲﾃｨ
浜中俊56.0
2:01.0[35.3]
(1 1/2馬身)
払戻金(人気)
単勝
7 240円
(2人気)
複勝
7 110円
(2人気)
3 450円
(6人気)
4 110円
(1人気)
馬連
3- 7 7,020円
(12人気)
馬単
7- 3 9,090円
(17人気)
ワイド
3- 7 920円
(11人気)
4- 7 120円
(1人気)
3- 4 680円
(9人気)
３連複
3- 4- 7 1,620円
(5人気)
３連単
7- 3- 4 20,050円
(45人気)
これがキズナの強さといえる見事な今年初戦の勝利でしたね
昨年の菊花賞馬エピファネイア 昨年のGI3勝馬メイショウマンボとの現最強4歳馬は誰になるかが焦点だった今年の大阪杯は見事キズナが現最強4歳の座に輝いた勝利でした
今年も凱旋門賞を目指すこの馬ですがまずは長中距離のGIを勝って現役最強馬である事を証明させたいですね
今後の走りが楽しみです
キズナ号 武豊騎手 産経大阪杯勝利おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪
惨敗となったメイショウマンボはやはり久々は駄目みたいですf^_^;
一叩きして次どう変わるかでしょうね
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キズナ 明け4歳での更なる成長で今年初戦を快勝 今年も凱旋門賞へ向け好スタート/競馬
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