昨年12月の第2次安倍晋三内閣発足後、初の大型国政選挙となる第23回参院選は21日投票され、即日開票されました。
改選121議席のうち自民、公明両党は計76議席を獲得し、非改選59議席と合わせて参院の過半数(122議席)を確保、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」が解消しました。
民主党は平成10年の結党以来最低だった13年参院選の26議席を下回る17議席にとどまり、壊滅的敗北を喫しました。
安倍首相の長期政権の基盤は強まる一方、野党は分裂、再編の動きが加速する可能性があります。
自民党は31の「1人区」のうち岩手、沖縄以外の29選挙区を制するなど13年に参院が現定数になってから最多の65議席を獲得。
公明党は候補者を擁立した全4選挙区と比例を合わせ、改選を1議席上回る11議席を確保しました。
非改選を含めた自公の議席は135で、全ての常任委員長ポストを独占できる安定多数(129議席)も実現しました。
民主党は候補者を擁立した19の1人区で全敗したほか、改選数2以上の複数区でも軒並み苦戦しました。
同党の海江田万里代表は21日夜の民放テレビ番組で、自身の進退について「まだ道半ば。努力をさらに続けたい」と述べ、続投に意欲を示しました。
ただ細野豪志幹事長は同夜の民放テレビ番組で「選挙の全ての責任は幹事長の私にある」と語り、辞任する意向を示唆しました。
共産党は東京、京都、大阪の3選挙区で議席を獲得し、13年以来、12年ぶりに選挙区での議席を復活させました。
共同通信社の集計によると、投票率(選挙区)は52・61%。前回22年参院選の57・92%を5・31ポイント下回りました。
脱原発活動の俳優、山本太郎氏が東京選挙区で初当選をしました。
無所属で、無党派層中心に支持を集めていました。
予想はされてましたが、自民、公明党の圧勝だったみたいですね、民主党は大惨敗でねじれも解消して今後どうなるかですね!
しかし、投票率少ないですね、ネット選挙の効果は今回はあまり無かった('_'?)
後、山本太郎さん当選したんですね、俳優としてもよく見てたし、福島の活動頑張ってたし、当選したらそれはそれで今後大変な事もありそうですが、更に頑張ってほしいですね!
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参院選・自公圧勝 ねじれ解消へ 民主・細野幹事長は辞任する意向 脱原発の山本太郎氏は初当選
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